「リアル印刷会社」と「ネット印刷会社」
- 光一 小川
- 2021年6月12日
- 読了時間: 4分
更新日:2021年6月13日
印刷会社の種類を大きく分けると、「リアル印刷会社」と「ネット印刷会社」の2つがあります。当店ではなぜ「ネット印刷会社」を利用しているのか?

印刷会社の種類を大きく分けると、「リアル印刷会社」と「ネット印刷会社」の2つがあります。
多くの会社では、会社の近くに実店舗を持つ印刷会社(以下、リアル印刷会社)に依頼しているのではないでしょうか。
リアル印刷会社に依頼する場合、印刷会社の営業担当者と打ち合わせしたり、デザインの依頼をしたりするなどして、印刷物が納品されるまで、けっこうな時間がかかるんです。
しかし今では、早めに納品されて、しかも安く発注できる方法があるんです。それが、ネット印刷を請け負う印刷会社(以下、ネット印刷会社)に依頼する方法です。
ネット印刷のメリットとデメリット
ネット印刷のメリット
このように手軽に利用しやすいネット印刷会社ですが、そのサービスを利用したとき、どのようなメリットとデメリットがあるのでしょうか? それぞれ確認していきましょう。
メリット1:価格が安い
メリットの1つ目は、価格が安いことです。実店舗と比べたとき、半額以下となるネット印刷会社がありますが、その理由は発注内容をすべて顧客が決めるため、営業担当者の人件費を抑えられるからです。また、ほとんどの会社が大型輪転機などを持っている印刷会社と提携して、自前の印刷機を持っていないため、投資コストやメンテナンス費用がかからない分、低価格化を実現できます。イベント用に、少部数のチラシやグッズの印刷をしたいときなどに役立つでしょう。
メリット2:24時間注文できる
メリットの2つ目は、24時間いつでも発注できることです。リアル印刷会社で依頼するとき、営業担当者や印刷会社のスケジュールに合わせなければいけません。一方、ネット印刷会社であれば、それらを考慮することなく、インターネット上でいつでも好きなときに注文できます。ただ、発注日を間違えば、希望の納期に受け取れませんので、あらかじめ納期に間に合う発注日を確認しておきましょう。
メリット3:短納期で印刷物を受け取れる
メリットの3つ目は、短納期で納品されることです。リアル印刷会社の納期は、営業担当者と話し合って決める必要があります。その際、印刷会社の印刷機の稼働予定を考慮して、納期を調整しなければいけません。一方、ネット印刷会社であれば、印刷から納品までの日数はあらかじめ決められていることが多く、注文日から最短1日でも納品してもらえます。
ネット印刷のデメリット
デメリット1:印刷物のアドバイスをもらえない
デメリットの1つ目は、印刷物のアドバイスをもらえないことです。印刷を請け負うことがメインのネット印刷会社には、印刷物についてアドバイスする営業担当者がいません。そのため、デザイン内容や印刷用紙、印刷方法などを自力で決めていく必要があります。印刷についての専門知識がない場合は、想像とは違う仕上がりになる可能性があるため、発注時は注意が必要です。
デメリット2:入力ミスのまま印刷される可能性がある
デメリットの2つ目は、入力ミスのまま印刷されるときがあることです。事前に営業担当と綿密な打ち合わせをすることで印刷内容などにミスがあった場合、修正確認が来ることがありますが、ネット印刷会社は依頼されたデータを印刷するだけなので、ミスに気づかないまま印刷される可能性があります。
デメリット3:ITリテラシーが必要
デメリットの3つ目は、ITリテラシーが必要なことです。ネット印刷会社への依頼は、発注から納品まですべてインターネット上で完結するため、インターネットに慣れていない人にとっては使いづらいでしょう。
そこで、私の出番です。

当店ではお客様の代わりにネット印刷に発注させて頂きます。
私がお客様の専属デザイナーとして、印刷物の発注をさせて頂きます。
リアル印刷会社の営業担当者には出来ないこと、それが様々な印刷会社を比較してもっとも条件の良い印刷会社へ発注をするということ。
当店には特定の印刷会社へ発注しなければならないという縛りがありませんので、お客様第一主義を実現しております。
お客様のご事業のお役に立てれば幸いです。
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